江戸人の生と死
著者
書誌事項
江戸人の生と死
(ちくま学芸文庫, [タ-5-1])
筑摩書房, 1993.3
- タイトル別名
-
この生この死 : 江戸人の死生観
- タイトル読み
-
エドジン ノ セイ ト シ
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注記
底本: 「この生この死 : 江戸人の死生観」(筑摩書房, 1989年7月刊)
内容説明・目次
内容説明
神沢杜口(随筆家、86歳で没)、杉田玄白(医学者、85歳で没)、上田秋成(文学者、75歳で没)、小林一茶(俳人、65歳で没)、良寛(禅僧、74歳で没)、滝沢みち(馬琴の息子の嫁、53歳で没)。現代と時代状況がよく似ている江戸後期を生きた六人は、どのように病を体験し、老いを考えたか。彼らの残した文学作品や手紙・日記などからその死生観を克明にたどるとともに、日本人独自の哀歓と心の痛みをさぐる。
「BOOKデータベース」 より