餓死の研究 : ガダルカナルで兵はいかにして死んだか

書誌事項

餓死の研究 : ガダルカナルで兵はいかにして死んだか

彦坂諦著

立風書房, 1992.12

タイトル読み

ガシ ノ ケンキュウ : ガダルカナル デ ヘイ ワ イカニ シテ シンダカ

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内容説明・目次

内容説明

ガダルカナル戦に投入された兵は約3万、うち、1万5千人が餓死した。その悲劇の原因は何であったか。本書は、軍の構造を執拗に追究し、同時に、ガ島と同じ状況が、飽食が声高に語られる現代の根底にあることも論証する。

目次

  • おびただしい死をつくりだしたもの
  • 喰らわで死にしわが戦友よ
  • 死なないうちにハエがたかる
  • 食うな、食ったらくせになるぞ
  • 「ひかりごけ」の世界
  • 当番兵を餓死させる高級将校
  • そのあいだにもひとは死んでいく
  • 補給ノ円滑ハ之ヲ望ムベカラズ
  • 話のくずかご—註とその補足

「BOOKデータベース」 より

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