北国通信
著者
書誌事項
北国通信
(中公文庫)
中央公論社, 1987.7
- タイトル読み
-
キタグニ ツウシン
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
北国通信
1987
限定公開 -
北国通信
大学図書館所蔵 件 / 全13件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
街にトーモロコシの焼ける匂いが流れ、旧盆が終ると北国はもう晩秋から冬へ向かう。雪にとざされ寒さの厳しい季節が長いからこそ、馥郁たるリラや可憐なスズラン、アカシアの香りがあふれる初夏の喜びは大きい。ふるさとの四季の移ろいと折々の美味を描いて、渡辺文学の原風景を語るエッセイ集。
目次
- 秋へ(夏への惜別;成吉思汗鍋;秋刀魚のころ;望郷の十月;父の命日)
- 冬へ(ね雪のころ;北へ帰る;雪の降る日に;紋別まで;流氷のくる街)
- 春へ(懐かしさと嫌悪と;雪割りの季節;函館という異国;ソーラン節)
- 夏へ(リラ冷えのこと;北国の季語;小樽の人;夕張メロン;サッポロ・ラーメン)
「BOOKデータベース」 より