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北国通信

渡辺淳一著

(中公文庫)

中央公論社, 1987.7

タイトル読み

キタグニ ツウシン

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内容説明・目次

内容説明

街にトーモロコシの焼ける匂いが流れ、旧盆が終ると北国はもう晩秋から冬へ向かう。雪にとざされ寒さの厳しい季節が長いからこそ、馥郁たるリラや可憐なスズラン、アカシアの香りがあふれる初夏の喜びは大きい。ふるさとの四季の移ろいと折々の美味を描いて、渡辺文学の原風景を語るエッセイ集。

目次

  • 秋へ(夏への惜別;成吉思汗鍋;秋刀魚のころ;望郷の十月;父の命日)
  • 冬へ(ね雪のころ;北へ帰る;雪の降る日に;紋別まで;流氷のくる街)
  • 春へ(懐かしさと嫌悪と;雪割りの季節;函館という異国;ソーラン節)
  • 夏へ(リラ冷えのこと;北国の季語;小樽の人;夕張メロン;サッポロ・ラーメン)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08844566
  • ISBN
    • 4122014344
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    264p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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