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畜生道の地球

桐生悠々著

(中公文庫)

中央公論社, 1989.10

タイトル読み

チクショウドウ ノ チキュウ

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注記

著者の肖像あり

桐生悠々年譜:p292〜318

内容説明・目次

内容説明

明治・大正・昭和の3代にわたる気骨のジャーナリスト—桐生悠々。「関東防空大演習を嗤う」の一文で「信濃毎日新聞」の主筆を追われた彼は、個人雑誌「他山の石」に立て篭り、死の直前その廃刊に至るまで、発禁・差押えの弾圧に屈せず、8年間にわたって憂国反軍の文を書きつづけた。軍閥ファッショと戦った、明治のリベラリスト悠々の烈々たる時局批判集。

目次

  • 関東防空大演習を嗤う
  • 軍部批判と天皇機関説
  • 生活権即遊食権・其他
  • 相沢事件
  • 言論の自由・其他
  • 二・二六事件
  • 不安なる昭和12年・其他
  • 日支事変勃発
  • ドイツ批判・其他
  • 戦時外交、内政批判
  • 独ソ開戦
  • 補遺篇
  • 蟋蟀は嵐の縁に鳴きやまず
  • 桐生悠々年譜

「BOOKデータベース」 より

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