花篝 : 小説日本女流画人伝
著者
書誌事項
花篝 : 小説日本女流画人伝
(中公文庫)
中央公論社, 1989.5
- タイトル読み
-
ハナカガリ : ショウセツ ニホン ジョリュウ ガジンデン
大学図書館所蔵 件 / 全9件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
収録内容
- 悲の枕ー狩野屋左女
- 戊辰の月ー池旭女史
- 夜の鶴ー大橋女
- 軒端の竹ー狩野典信の母妙性尼
- 野狐ー北斎の娘お栄
- 熊野の帖ー絵式部・定子
- 祇園茶店の女ー大雅の妻池玉蘭
- 夫婦の鼓ー絵師清原雪信
- 千代のさかえー狩野千代女
- 寒椿ー土岐願西尼
- 花篝ー三上玉蓮女
- あしたの雲ー勾当内侍・妙子
内容説明・目次
内容説明
美人画で名をはせた北斎の娘お栄(応為)、狩野派隆盛の立て役者元信の妻千代女、幕府奥絵師狩野宗家の跡目争いにまきこまれ、かどわかされ牢に閉じこめられた悲運の人屋左女、周囲の反対を押して探幽門人伊兵衛と市井に幸せを求めた清原雪信、祇園茶店の娘から池大雅の妻となった玉蘭など、埋れた女流画人の絵にかけた情熱の生涯を発掘する12篇。
目次
- 悲の枕—狩野屋左女
- 戊辰の月—池旭女史
- 夜の鶴—大橋女
- 軒端の竹—妙性尼
- 野狐—お栄
- 熊野の帖—絵式部・定子
- 祇園茶店の女—池玉蘭
- 夫婦の鼓—清原雪信
- 千代のさかえ—狩野千代女
- 寒椿—土岐願西尼
- 花篝—三上玉蓮女
- あしたの雲—勾当内侍・妙子
「BOOKデータベース」 より