飛行船の時代 : ツェッペリンのドイツ

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飛行船の時代 : ツェッペリンのドイツ

関根伸一郎著

(丸善ライブラリー, 078)

丸善, 1993.3

タイトル読み

ヒコウセン ノ ジダイ : ツェッペリン ノ ドイツ

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注記

参考文献: p190-193

内容説明・目次

内容説明

飛行機がまだ航空手段として未熟だった時代、飛行船は空の旅を実現、豪華で快適な交通手段として将来を嘱望された。不況、戦争、ナチ支配という暗い時代が続く中で、ツェッペリン飛行船は数々の英雄伝説を生み、ドイツ国民の祖国意識を異常に昴揚させた、空飛ぶ巨鯨だった。それは、ある時代精神の反映であり、幻影であった—。1900年から1948年の揺れるドイツ社会を背景に、ツェッペリン飛行船とそれをとりまく人々の辿った運命を描く。

目次

  • 第1章 ウィルヘルム帝政とツェッペリン伯爵
  • 第2章 戦後とワイマール・迷宮の時代の夢飛行
  • 第3章 ツェッペリン伯号世界一周旅行
  • 第4章 ツェッペリン伯号と国際平和航空路の充実
  • 第5章 ワイマール共和国の終焉とヒットラー時代のエッケナー
  • 第6章 ヘリウム問題とエッケナー

「BOOKデータベース」 より

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