西田幾多郎その軌跡と系譜 (桑木厳翼、田辺元、高坂正顕、山内得立) : 哲学の文学的考察

書誌事項

西田幾多郎その軌跡と系譜 (桑木厳翼、田辺元、高坂正顕、山内得立) : 哲学の文学的考察

藤田健治著

法政大学出版局, 1993.3

タイトル別名

西田幾多郎 : その軌跡と系譜 : 哲学の文学的考察

西田幾多郎 : その軌跡と系譜

西田幾多郎その軌跡と系譜桑木厳翼田辺元高坂正顕山内得立

タイトル読み

ニシダ キタロウ ソノ キセキ ト ケイフ クワキ ゲンヨク タナベ ハジメ コウサカ マサアキ ヤマノウチ トクリュウ : テツガク ノ ブンガクテキ コウサツ

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注記

文献等の註: p141-148

内容説明・目次

内容説明

『善の研究』と漱石『草枕』に通底するものから説き起こし、西田哲学を分かりやすく読み解く。西田の原理中心的で、宗教的指向の強い「上から哲学」を批判して、文学との緊密な関係に立ち、尋常普通の人間の生活に根ざす、人間学としての哲学の再生へ、切々と思いを語る。

目次

  • 1 哲学の文学的考察
  • 2 漱石と西田の共通性と相違
  • 3 哲学者の表現
  • 4 西田哲学の原理研究
  • 5 西田の「即非の論理」
  • 6 西田哲学における原理研究の転換
  • 7 西田の歴史的世界
  • 8 西田哲学における人間の問題
  • 9 西田哲学の宗教的指向
  • 10 悪への視点
  • 11 西田以前及び以後

「BOOKデータベース」 より

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