書誌事項

残されたる江戸

柴田流星著 ; 江戸川朝歌画

(中公文庫)

中央公論社, 1990.6

タイトル読み

ノコサレタル エド

内容説明・目次

内容説明

夏祭り、風鈴と釣忍、薮入と閻魔、渡し舟、五月場所、苗売り、菊と紅葉、丑べに、筍めし、八百善料理、歳の市、浅草趣味、常磐津、清元、歌沢、江戸ッ児の教育などなど—。江戸の名所名物、年中行事、物売り、気質など、失われゆく江戸を明治人が愛惜をこめて綴る。明治という、江戸の面影が未だ色濃く残されている時代に纒められた資料生ゆたかな、明治版“江戸案内”。竹久夢二挿画十五葉入り。

目次

  • 江戸ッ児の教育
  • 顔役の裔
  • 三ヶ日と七草
  • 揚り凧
  • 薮入と閻魔
  • 節分と鷽替
  • 初卯と初午
  • 梅と桜
  • 弥助と甘い物
  • 渡し船
  • 汐干狩
  • 山吹の名所
  • 節句
  • 筍めし
  • 藤と躑躅と牡丹
  • 初松魚
  • 釣りと網
  • 初袷
  • 五月場所
  • 花菖蒲
  • 稗蒔
  • 苗売り
  • 木やり唄〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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