拝啓マッカーサー元帥様 : 占領下の日本人の手紙

書誌事項

拝啓マッカーサー元帥様 : 占領下の日本人の手紙

袖井林二郎著

(中公文庫)

中央公論社, 1991.3

タイトル別名

拝啓マッカーサー元帥様

タイトル読み

ハイケイ マッカーサー ゲンスイサマ : センリョウカ ノ ニホンジン ノ テガミ

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注記

「同書名, 大月書店・1985.8刊」の文庫版

内容説明・目次

内容説明

敗戦による占領開始期から5年間、マッカーサーや総司令部にあてて日本全国から送られた手紙は実に50万通を数える。政治家・大学教授・主婦・少女に至るまで、それぞれの立場から思いのたけを書き送り、その内容は、戦勝国へのおもねり、政策建言、個人的な願いごとなど多岐にわたる。人びとの肉声を伝えるこれらの手紙群は「占領」という時代を証言し、経済大国となった戦後の日本人の原点を浮彫りにする貴重な史料である。

目次

  • 1 身をすり寄せて
  • 2 人々は招く
  • 3 敢えてもの申す
  • 4 護られよ陛下を
  • 5 天皇を廃されよ
  • 6 父として男として
  • 7 感謝の贈物
  • 8 贈物さまざま
  • 9 私の意見をぜひ
  • 10 左せんか右せんか
  • 11 我に良策あり
  • 12 願いごと多々
  • 13 切なる願いを

「BOOKデータベース」 より

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