正史忠臣蔵
著者
書誌事項
正史忠臣蔵
（中公文庫, [ふ-27-1]）
中央公論社, 1992.12
- タイトル読み
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セイシ チュウシングラ
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注記
厚生閣 1939年11月刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
４７人目の男、寺坂吉右衛門は臆病風にふかれ吉良門前より逃亡せる不義士なり、との俗説に、郷党人である著者はいたく憤激し、本書は生まれた。すなわち、松の廊下から内匠頭断罪、赤穂城明渡し、内蔵助の苦心、討入り、吉右衛門の使命、四十六士切腹、その後まで、義士の人柄を論じ、芝居と比較し、事件の顛末を正確に分かりやすく叙述、みごと寺坂の汚名をそそいだ、忠臣蔵正伝の決定版である。
「BOOKデータベース」 より
