馬よ花野に眠るべし

著者

    • 水上, 勉 ミナカミ, ツトム

書誌事項

馬よ花野に眠るべし

水上勉著

(中公文庫)

中央公論社, 1989.4

タイトル読み

ウマ ヨ ハナノ ニ ネムルベシ

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注記

内容:馬よ花野に眠るべし.兵卒の◆S9479◆

内容説明・目次

内容説明

軍馬を守りする輜重兵善六は、“敷島”との心の絆を断ちがたく、終戦復員のおりに引きとって郷里に帰った。農耕、木材運び、祭事にと常にともにある姿を、人々は馬と夫婦になったかと噂した。そして、外傷を負った愛馬に、寝もやらずの介抱をするのだった。年経て“敷島”が死んだとき、善六は後を追うように自らの命を断った。“心中”と囁かれた。馬を愛してしまった男の哀しくも心温まる物語。『兵卒の〓』の併録。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08908760
  • ISBN
    • 4122016029
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    355p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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