ことばのある暮し
著者
書誌事項
ことばのある暮し
(中公文庫)
中央公論社, 1988.7
- タイトル読み
-
コトバ ノ アル クラシ
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内容説明・目次
内容説明
話しことばやコピー用語が書きことばを大きく変えつつある今日、日本人にとっても日本語は複雑になっている。時代と社会、人間関係によって変化する日本語に留意し、話し、書き・聞き・読む言語生活を通してことばと暮しを考える好エッセイ。
目次
- 心を伝える(早口;演劇感覚;若ものの中の老人;似て非なる漢字;テンとマル;手紙のある生活;漱石から寅彦にあてて;子への手紙—福沢諭吉;森鴎外—妻への手紙;石川啄木—長い手紙;ハーンのアメリカ通信)
- 読書に愉しみ(愛読書カード;印刷と読者;素顔と文章の顔;読書会;辞書を読む)
- ことばのある暮し(余韻と残像—俳句の美学;百人一首)
「BOOKデータベース」 より