まぼろしの柱ありけり : 九条武子の生涯

書誌事項

まぼろしの柱ありけり : 九条武子の生涯

末永文子著

昭和出版, 1986.7

タイトル読み

マボロシ ノ ハシラ アリケリ : クジョウ タケコ ノ ショウガイ

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注記

主要参考文献・九条武子年譜:p286〜292

内容説明・目次

内容説明

憂愁の歌人・九条武子の多彩な生涯を描く。西本願寺に生れ、貞明皇后の弟・九条良致男爵に嫁しながら何故か忍従の日々を強いられた。才色兼備、一世の麗人と謳われた武子は歌人佐々木信綱に師事、多くの歌を残し社会事業に献身した。42歳の短い人生と文筆活動、そして与謝野晶子・柳原白蓮との交流を描き、忍従の謎に迫る。

目次

  • 第1章 本願寺「北のお方」
  • 第2章 百華園の春
  • 第3章 儀丈兵の哀譜
  • 第4章 錦華殿の人
  • 第5章 華燭の典
  • 第6章 籌子逝く
  • 第7章 本願寺疑獄事件
  • 第8章 歌集『金鈴』
  • 第9章 筑紫の女王
  • 第10章 11年目の再会
  • 第11章 瑞鳳殿の日々
  • 第12章 白蓮出奔
  • 第13章 関東大震災
  • 第14章 洛北の秋
  • 第15章 本所緑町
  • 第16章 北国の旅
  • 第17章 無憂華
  • 第18章 四季の曲
  • 第19章 美しき終りの日

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08931525
  • ISBN
    • 4879855111
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    294p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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