書誌事項

境界パーソナリティ障害の精神療法 : ケーススタディとその評価

R.J. ウォールディンガー, J.G. ガンダーソン著 ; 松本雅彦, 石坂好樹, 金吉晴訳

金剛出版, 1993.4

タイトル別名

Effective psychotherapy with borderline patients

タイトル読み

キョウカイ パーソナリティ ショウガイ ノ セイシン リョウホウ : ケース スタディ ト ソノ ヒョウカ

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注記

文献:p317-321

原著1987年刊の翻訳

内容説明・目次

内容説明

本書では、5名の治療者による積極的な精神療法的治療について、重篤なボーダーライン患者の治療で何を行ってきたのか、また治療全体がどう進展してきたかを極めて詳細に報告し、それら効果があったケースに共通する、患者の特徴、治療者の特徴、治療過程の特徴などを具体的な症例に基づいて検討することで、境界パーソナリティ障害が精神療法という治療法によって「治す」ことができるのか、できるとすればどの程度までかという問いに答えることを試みる。

目次

  • 第1章 ケース・スタディへの序
  • 第2章 ボーダーライン患者の積極的力動精神療法、その文献的展望
  • 第3章 マーサ
  • 第4章 アン
  • 第5章 スチュワート
  • 第6章 ジェニファー
  • 第7章 スーザン
  • 第8章 診断と予後に関する考察
  • 第9章 変化のパターン
  • 第10章 治療介入のパターン
  • 第11章 治療結果の質
  • 第12章 概括と意味

「BOOKデータベース」 より

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