沙門空海
著者
書誌事項
沙門空海
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1993.5
- タイトル読み
-
シャモン クウカイ
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注記
参考文献: p280-284
空海略年譜: p285-309
底本: 筑摩叢書84「沙門空海」(筑摩書房, 1967年6月刊)
内容説明・目次
内容説明
日本仏教史および文化史の上に偉大な足跡を残している巨人・弘法大師空海ほど、さまざまな伝説・俗信に彩られた謎の人物は稀である。本書は、空海にまつわる神話を洗い落とし、真に仏教者・思想家・詩人として生きた生涯を再現して、彼の求めたものは何であったのか、その軌跡はどうであったかをあざやかに浮かび上がらせる、空海伝の定本である。
目次
- 第1章 生きている空海
- 第2章 幼少年時代
- 第3章 三教指帰の述作
- 第4章 入唐まで—20代の空海
- 第5章 唐における空海
- 第6章 帰国後、何をしたか
- 第7章 高雄山時代
- 第8章 高野山の開創
- 第9章 東寺の経営
- 第10章 社会的活動
- 第11章 教団と弟子たち
- 第12章 文筆活動
- 第13章 高野山における入定
- 第14章 日本仏教史上より見た空海
「BOOKデータベース」 より