インディギルカ号の悲劇 : 1930年代のロシア極東
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インディギルカ号の悲劇 : 1930年代のロシア極東
筑摩書房, 1993.3
- タイトル読み
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インディギルカゴウ ノ ヒゲキ : 1930ネンダイ ノ ロシア キョクトウ
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内容説明・目次
内容説明
1939年12月北海道猿仏村沖合で、漁期を終えた漁夫乗船のソ連船が座礁、多数の死者を出した。が実は、船はオホーツク海の死の船として恐れられた囚人護送船であった。本書は、その囚人護送船の謎からスターリン体制下の強制収容所の実態を探り、1930年代ソ連を照射する壮大な意欲作である。
目次
- 1 インディギルカ号の謎
- 2 ダリストロイの成立
- 3 黄金のコリマ
- 4 大量抑圧・大量護送
- 5 臨戦体制下の極東
- 6 インディギルカ号の悲劇
「BOOKデータベース」 より