源氏物語の精神史研究
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書誌事項
源氏物語の精神史研究
桜楓社, 1993.4
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ノ セイシンシ ケンキュウ
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注記
注: 各章末
索引: p445-479
内容説明・目次
目次
- 序論 源氏物語の発想から精神史へ
- 第1編 霊魂信仰よりみた物語形象論の展開(源氏物語の葬列—「車より落ちぬべう惑ひ給へば」を焦点に;源氏物語の夢の位相;影の文学;源氏物語の絵—影・絵・形・人形をめぐって)
- 第2編 源氏物語の作中人物造型論(源氏物語主人公造型の方法—紫上を中心にして;若紫の登場—光源氏「北山行き」の精神史;紫上の妻の座;源氏物語第2部の主題—紫上の妻の座の視角から;弘徽殿女御私論—悪のイメージをめぐって;源氏物語の醜女—末摘花・花散里の場合)
- 第3編 源氏物語の自然描写の精神史(叙景文学の伝統と物語の表現;源氏物語の自然描写—月光の美;源氏物語にみる雪の精神史;源氏物語の天変の構造)
- 第4編 源氏物語の人生儀礼(白の異空間—誕生儀礼;恋の語源;恋物語の発端;プロポーズの方法;至難な恋の成就;嫁を盗む物語;結婚の時空;恋の時空;妻たちの生活規範;長寿を祝う文学—賀歌・算賀をめぐって;息災・延命の文芸の譜)
- 第5編 源氏物語の研究史と研究の方法(現時点における作品分析の方法;源氏物語の民俗学的研究;源氏物語の固有信仰)
「BOOKデータベース」 より