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マーシャルと同時代の経済学

井上琢智, 坂口正志編著

(マーシャル経済学研究叢書, 2)

ミネルヴァ書房, 1993.6

Title Transcription

マーシャル ト ドウジダイ ノ ケイザイガク

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Note

内容: はじめに(編者), 凡例, 主要参考文献, I: マーシャルとイギリス経済学(第1章「マーシャルと古典派経済学」-第5章「マーシャルとケインズ」), II: マーシャルと日欧米経済学(第6章「マーシャルとマルクス」-第10章「有機的成長における複合的準地代の役割」), 付論: マーシャルと経済学教育, 文献一覧, あとがき(編者), 人名索引, 執筆者紹介, 編者紹介

主要参考文献: pviii

アルフレッド・マーシャルの著作目録 / 礒川曠編: p267-277

マーシャル『経済学原理』の各国翻訳版 / 八木紀一郎編: p278-282

マーシャル諸著作邦訳・研究文献一覧 / 井上啄智編: p283-286

マーシャル経済学研究文献一覧 / 近藤真司編: p287-294

参考文献: 各章末

「近代経済学史研究会」の共同研究の成果

Contents of Works

  • マーシャルと古典派経済学 / 橋本昭一 [執筆]
  • マーシャルとジェヴォンズ / 上宮正一郎 [執筆]
  • マーシャルとJ.S.ミル : 労働者論の比較・検討 / 近藤真司 [執筆]
  • マーシャルとシジウィック : 経済学観の相違の源泉について / 礒川曠 [執筆]
  • マーシャルとケインズ / 林田治男 [執筆]
  • マーシャルとマルクス : 「待忍」と「再生産」 / 八木紀一郎 [執筆]
  • マーシャルとフランシス・ウォーカー : 19世紀後半の英米における「正統派経済学の再建」 / 西岡幹雄 [執筆]
  • 貨幣経済理論史におけるマーシャルの位置 : とくにヴィクセルとの比較において / 岡田元浩 [執筆]
  • マーシャル経済学の日本への導入 / 井上啄智 [執筆]
  • 有機的成長における複合的準地代の役割 : 馬場啓之助氏の所説をめぐって / 坂口正志 [執筆]
  • マーシャルと経済学教育 / 橋本昭一 [執筆]

Description and Table of Contents

Description

マーシャルは、どのようにして独自の理論を築き上げていったのか。その理論は同時代の経済学者たちにいかなる影響を与えたのか。マーシャルを座標の中心に据え、時間的、空間的、方法論的により広い視野から経済思想・理論などの比較考察を通して、歴史の中にマーシャル経済学を位置づける。

Table of Contents

  • 1 マーシャルとイギリス経済学(マーシャルと古典派経済学;マーシャルとジェヴォンズ;マーシャルとJ.S. ミル—労働者論の比較・検討;マーシャルとシジウィック;マーシャルとケインズ)
  • 2 マーシャルと日欧米経済学(マーシャルとマルクス;マーシャルとフランシス・ウォーカー—19世紀後半の英米における「正統派経済学の再建」;貨幣経済理論史におけるマーシャルの位置—とくにヴィクセルとの比較において;マーシャル経済学の日本への導入;有機的成長における複合的準地代の役割—馬場啓之助氏の所説をめぐって;付論 マーシャルと経済学教育)

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