書誌事項

マルクス主義と全体性 : ルカーチからハーバーマスへの概念の冒険

マーティン・ジェイ著 ; 荒川幾男 [ほか] 訳

国文社, 1993.6

タイトル別名

Marxism and totality : the adventures of a concept from Lukács to Habermas

タイトル読み

マルクス シュギ ト ゼンタイセイ : ルカーチ カラ ハーバーマス エノ ガイネン ノ ボウケン

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注記

原著 (University of California Press, 1984) の全訳

その他の訳者: 今村仁司, 江原由美子, 森反章夫, 山本耕一, 三浦直枝, 宇都宮京子, 浅井美智子, 谷徹, 桜井哲夫, 大庭優

主要文献表: p861-867

索引: p868-886

内容説明・目次

目次

  • 序論 「西欧マルクス主義」のトポグラフィー
  • 第1章 西欧マルクス主義以前の全体性の言説
  • 第2章 ルカーチと西欧マルクス主義パラダイムの起源
  • 第3章 コルシュの革命的歴史主義
  • 第4章 グラムシの2つの全体論
  • 第5章 ブロッホとマルクス主義的全体論の自然への拡張
  • 第6章 ホルクハイマーとそのヘーゲル主義的マルクス主義からの後退
  • 第7章 想起的全体化—マルクーゼの思想における記憶
  • 第8章 アドルノとルカーチ的全体性概念の崩壊
  • 第9章 ルフェーヴル—シュールレアリストとフランスにおけるヘーゲル主義的マルクス主義の受容
  • 第10章 全体性とマルクス主義の美学—ゴルドマンの場合
  • 第11章 全体性から全体化へ—サルトルの実存主義的マルクス主義
  • 第12章 現象学的マルクス主義—メルロ・ポンティの全体論の両義性
  • 第13章 アルチュセールとマルクスの構造主義的読み方
  • 第14章 戦後イタリアにおける科学的マルクス主義—デラ・ヴォルペとコレッティ
  • 第15章 ハーバーマスとマルクス主義的全体論の再構築
  • エピローグ ポスト構造主義の挑戦

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09138308
  • ISBN
    • 4772003576
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    886p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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