動物実験を考える : 医学にもエコロジーを

書誌事項

動物実験を考える : 医学にもエコロジーを

野上ふさ子著

(三一新書, 1058)

三一書房, 1993.3

タイトル読み

ドウブツ ジッケン オ カンガエル : イガク ニモ エコロジー オ

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注記

参考になる本: p257-259

内容説明・目次

内容説明

年間2000万もの哺乳動物が、動物実験の犠牲になっています。しかし、動物実験で〈有効・安全〉とされながら、薬害や環境汚染を引き起こし、人に大きな悲劇をもたらした例は、数知れません。また、医学の場における無意味で残酷な動物実験は、動物を苦しめるばかりか、人間社会にも多くの弊害をもたらしています。

目次

  • 飼い主に捨てられた動物たちの行方
  • 1匹の犬が問いかけたもの
  • 「美」の犠牲になる動物たち
  • 動物実験でも「安全性」はわからない
  • 人間のためにもならない動物実験
  • なぜ生命を実験材料にするのか?
  • 動物たちに「戦後」はいつ来るの?
  • 動物たちの叫びに耳を傾けて
  • 動物実験と人体実験の境界はどこに?
  • なぜ動物実験は隠されているのか
  • 薬は本当に効くのか?
  • 動物を犠牲にしない暮らしを
  • 実験室の中で作られる生命
  • すべての生命にやさしい医学を
  • 医学にもエコロジーを
  • 動物実験のない社会へ

「BOOKデータベース」 より

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