恋の中国文明史
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恋の中国文明史
(ちくまライブラリー, 90)
筑摩書房, 1993.5
- タイトル読み
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コイ ノ チュウゴク ブンメイシ
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注記
中国史略年表: p277-281
参考文献一覧: p282-285
内容説明・目次
内容説明
異民族に何度も征服されたのに、最後に勝利したのは、なぜいつも漢民族なのか?それは漢民族が単一民族ではなく、異民族とのさまざまな血の交流のなかから新たな活力を採りいれてきたハイブリッド民族だからである。そして、その交流を媒介したものこそ〈恋〉であった。中国三千年の謎。
目次
- 序章 文化を解く鍵—恋
- 第1章 閨房内の恋—中原文明の象徴
- 第2章 人神の恋—南方の歌垣から
- 第3章 人怪の恋—北方民族の文化から
- 第4章 美貌の胡姫たち—長安の宴
- 第5章 略奪婚の衝撃—漢族文化への回帰
- 第6章 モンゴル文化の陰影—男女共演の舞台
- 第7章 明代の淫らな性—『金瓶梅』の秘密
- 第8章 新しい恋—『紅楼夢』の謎
- 終章 恋愛の発見—中国文化の近代
「BOOKデータベース」 より