華族制の創出
著者
書誌事項
華族制の創出
(大久保利謙歴史著作集 / 大久保利謙著, 3)
吉川弘文館, 1993.6
- タイトル読み
-
カゾクセイ ノ ソウシュツ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全186件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初期華族および華族制関係年表: p574-587
内容説明・目次
内容説明
華族は明治政府の発足に当って旧特権層の公卿大名の処遇のため特設したものであるが、やがて天皇制体制の創設となると、この華族を改組して、新政府創設の功労者を加えた新貴族制の創出となった。本巻にはこの新しい貴族制としての華族制の成立を主として政治過程の面から追求し、これによって明治立憲制確立の重要側面を明らかにしようとした。
目次
- 序章 日本における貴族制の回顧
- 1 王政復古新政と華族の設置
- 2 華族(公卿・諸侯)の結集と解体
- 3 天皇制華族の制度としての政立
- 終章 「華族令」と新華族制
- 付録(木戸孝允と華族;麝香間祗候会議と華族;初期華族および華族制関係年表—憲法公布、貴族院開院まで;初期華族および華族会館関係資料目録)
「BOOKデータベース」 より