ギリシア・ローマの盛衰 : 古典古代の市民たち
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書誌事項
ギリシア・ローマの盛衰 : 古典古代の市民たち
(講談社学術文庫, [1080])
講談社, 1993.6
- タイトル別名
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古典古代の市民たち
ギリシアローマの盛衰 : 古典古代の市民たち
- タイトル読み
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ギリシア・ローマ ノ セイスイ : コテン コダイ ノ シミン タチ
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注記
「大世界史. 第2巻 古典古代の市民たち」 (文芸春秋 昭和42年刊) の改題
ギリシア・ローマ年表: p368-371
文庫no.はカバーにあり
内容説明・目次
内容説明
二千年以上も昔の地中海世界に、民主政や共和政が成立し、香り高い文化が花開いたのはなぜか。その担い手となったのは、ギリシアやローマの都市国家に生れた平等な土地所有者たる古代市民だった。しかし、空前の大帝国を誇ったローマにも、大土地有制の普及と市民の経済的衰退、独立精神の喪失等により滅亡の時が訪れる。現代の市民社会にも多大な示唆に富む古代文明の栄光と暗転を描いた力作。
目次
- 1 地中海地域
- 2 伝説の時代
- 3 古典古代の都市国家
- 4 都市を越えて広域国家に
- 5 古典古代の市民たち
- 6 「われらの海」に
- 7 「市民のなかの第一人者」
- 8 泰平の逸民
- 9 ナイルからラインまで
- 10 新約聖書の世界
- 11 市民から臣民へ
- 12 変る世界と教父たち
- 13 暗転
「BOOKデータベース」 より