谷崎文学の愉しみ
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書誌事項
谷崎文学の愉しみ
中央公論社, 1993.6
- タイトル読み
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タニザキ ブンガク ノ タノシミ
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内容説明・目次
内容説明
谷崎の魅力は〈内から湧き出るもの〉と〈表現〉の見事な一致にある—文豪の作品を熱愛する著者が、作家の内奥と創作の微妙な関係を実作者の目で洞察し、その豊潤な世界を心ゆくまで味わう、卓抜な作家論。
目次
- 生まれと育ち—初期の諸作
- 谷崎と大正6年—肯定の欲望と『既婚者と離婚者』
- 横浜をめぐって—裏返しの私小説『神と人との間』
- 私生活の変動—大噴火の創作期
- 戦時下に在って—『源氏物語』現代語訳と『細雪』
- 最後の十年—性と死・夢と告白
- 幽界の潤一郎—法然院にて
「BOOKデータベース」 より