なぜ太鼓腹は嫌われるようになったのか? : 気と健康法の図像学

書誌事項

なぜ太鼓腹は嫌われるようになったのか? : 気と健康法の図像学

田中聡著

河出書房新社, 1993.5

タイトル読み

ナゼ タイコバラ ワ キラワレル ヨウニ ナッタ ノカ? : キ ト ケンコウホウ ノ ズゾウガク

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内容説明・目次

内容説明

東洋と西洋が激突する昭和初期の大衆医療の世界。呼吸法、気功術、心霊治療、各種の健康法…。今はやりの健康法の原形はすべてこの時代にあった。理想の体形が太鼓腹から張り胸型に移行するにつれ、健康思想は優生思想、軍事教練思想に変質する。豊富な通俗図版を通して微細に検証する〈気〉と〈健康法〉の図像学。

目次

  • 1 太っ腹の美学へ
  • 2 「健康」の二つの時間
  • 3 〈気〉と〈呼吸法〉のモダニズム
  • 4 「まづ健康!」の時代
  • 結び 太っ腹リバイバル

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09264415
  • ISBN
    • 4309008313
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    248p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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