奥州藤原氏 : その光と影
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奥州藤原氏 : その光と影
吉川弘文館, 1993.7
- タイトル読み
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オウシュウ フジワラシ : ソノ ヒカリ ト カゲ
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内容説明・目次
内容説明
かぎりないロマンが歴史を織りなす風景—みちのく平泉。その皆金色の華麗のなかに今も眠る奥州藤原氏四代。百年にわたる東北支配のなかで、かれらの理想としたものは何か。中尊寺を営み毛越寺を建て無量光院を造立し、現世の浄土実現をめざした「北方の王者」たち。悲劇の英雄義経をもあやなし、炎立つ栄光と落日を詩情と熱情を込めて描く。
目次
- 1 その光と影(藤原氏の登場—黄六郡の司;藤原三代と平泉;藤原氏の滅亡—異国奥羽の消滅;藤原三代と中尊寺)
- 2 その権力を探る(藤原政権の権力構造;藤原氏と荘園;中尊寺領の歴史的性格)
- 3 藤原氏とその周辺(『吾妻鏡』と平泉;英雄義経—その人間性と悲劇性)
「BOOKデータベース」 より