ロバアト・オウエンと近代社会主義

書誌事項

ロバアト・オウエンと近代社会主義

永井義雄著

ミネルヴァ書房, 1993.6

タイトル別名

ロバアトオウエンと近代社会主義

タイトル読み

ロバアト・オウエン ト キンダイ シャカイ シュギ

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内容説明・目次

内容説明

協同労働を軸に万人の利害の共同化と友好関係の実現を追求したオウエンの社会主義=社交主義は理論的には混乱と皮相を含んでいたが、思想としては一切の宗教的・政治的・経済的対立と争闘を克服して万人の調和を目指すという、今なお遠く高い理想の灯を掲げた点を評価・継承すべきことを説く。

目次

  • 序章 近代社会主義の原点
  • 第1部 ロバアト・オウオンにおける協同社会主義の理論構造(ロバアト・オウエンのアソシエイション論;ロバアト・オウエンにおける「協同」と「社会主義」)
  • 第2部 ロバアト・オウエンにおける協同社会主義の成立(環境論的教育理論のイギリス的系譜;チャールズ・ホールにおける「全労働収益権」論;オウエンと性格形成原理の成立;オウエン主義の成立;オウエン派の社会主義伝道;社会主義という名の自由主義)

「BOOKデータベース」 より

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