四川・雲南・ビルマ紀行 : 作家・艾蕪と二〇年代アジア

書誌事項

四川・雲南・ビルマ紀行 : 作家・艾蕪と二〇年代アジア

尾坂徳司著

東方書店, 1993.5

タイトル読み

シセン ・ ウンナン ・ ビルマ キコウ : サッカ ・ ガイブ ト ニジュウネンダイ アジア

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注記

艾蕪略年譜: p367-373

内容説明・目次

内容説明

五四運動の興奮冷めやらぬ激動の20年代。ひとりの青年が四川から放浪の旅に発った。中国奥地の密林、そこは漢族の文化とは異なる少数民族の世界であり、旅商人、渡世人、盗賊、麻薬密売人などアウトサイダーの世界であった。青年はそこで恋をし、悩み、憤り、哀しみ、「生きる」ということの意味を知る。この旅が、青年をひとりの作家として成長させた。『丁玲入門』『蕭紅伝』の著者による、現代中国を代表する作家・艾蕪の評伝決定版。

目次

  • 家郷の四川で
  • 旅立ち
  • 作品
  • 昆明で
  • 昆明脱出にむけて
  • 昆明を離れる
  • 森林のなかで
  • 亜熱帯へ
  • ビルマへ
  • ラングーン
  • 祖国へ—強制送還〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09343974
  • ISBN
    • 449793392X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 373p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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