明治大正史 : 世相篇
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明治大正史 : 世相篇
(講談社学術文庫, [1082])
講談社, 1993.7
- : 新装版
- タイトル読み
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メイジ タイショウシ : セソウヘン
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注記
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内容説明・目次
内容説明
毎日われわれの眼前に出ては消える事実のみによって、立派に歴史は書けるものだという著者が、明治大正の日本人の暮し方、生き方を、民俗学的方法によって描き出した画期的な世相史。著者は故意に固有名詞を掲げることを避け、国に遍満する常人という人々が眼を開き耳を傾ければ視聴しうるもののかぎり、そうしてただ少しく心を潜めるならば、必ず思い至るであろうところの意見だけを述べたという。
目次
- 第1章 眼に映ずる世相
- 第2章 食物の個人自由
- 第3章 家と住心地
- 第4章 風光推移
- 第5章 故郷異郷
- 第6章 新交通と文化輸送者
- 第7章 酒
- 第8章 恋愛技術の消長
- 第9章 家永続の願い
- 第10章 生産と商業
- 第11章 労力の配賦
- 第12章 貧と病
- 第13章 伴を慕う心
- 第14章 群を抜く力
- 第15章 生活改善の目標
「BOOKデータベース」 より