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天皇観の相剋 : 1945年前後

武田清子著

(同時代ライブラリー, 154)

岩波書店, 1993.7

タイトル別名

一九四五年前後

タイトル読み

テンノウカン ノ ソウコク : 1945ネン ゼンゴ

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注記

天皇および天皇制に関する年譜 1945年前後: p360-379

1978年岩波書店刊の再刊

内容説明・目次

内容説明

廃止か、保持か—。日本降伏をめぐる英、米、オーストラリア、中国など連合国側のさまざまな天皇観の対立、相剋をはじめて実証的に明らかにし、戦後改革を伝統社会の変容のドラマとして解明した。戦後史ばかりでなく、日本人の思考と行動様式を考えるための必読書である。

目次

  • 第1章 アメリカ国務省における天皇観の対立
  • 第2章 イギリス人にとっての天皇制
  • 第3章 太平洋問題調査会の天皇論
  • 第4章 「天孫民族の世界制覇」観とオーストラリア
  • 第5章 中国人と日本の「覇道」主義—補遣 韓国独立運動における天皇観
  • 第6章 無条件降伏の「鍵」
  • 第7章 占領政策と天皇制—「伝統主義的支配」変革のドラマ

「BOOKデータベース」 より

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