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微地形と中世村落

金田章裕著

(中世史研究選書)

吉川弘文館, 1993.8

タイトル読み

ビチケイ ト チュウセイ ソンラク

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内容説明・目次

内容説明

一筆ごとに湛水する必要がある水田稲作を農業の基本とするわが国においては、微細な土地の起伏=微地形が耕地や村落の編成を大きく規制している。本書はこの微地形とそれに対応する土地利用を分析することにより、中世の人々の生業、住居の立地、開拓と農業的土地利用、微地形条件の克服過程、社会的規制や認識などを解明し、中世の風景を再現する。

目次

  • 第1 微地形の分類と土地利用
  • 第2 三角州上の村落
  • 第3 自然堤防帯の村落
  • 第4 扇状地上の村落
  • 第5 土地利用と微細微地形
  • 第6 島畑の展開と微細微地形
  • 第7 中世における土地利用の集約化と微細微地形の克服

「BOOKデータベース」 より

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