東京市政と都市計画 : 明治大正期・東京の政治と行政

書誌事項

東京市政と都市計画 : 明治大正期・東京の政治と行政

中邨章著

敬文堂, 1993.6

タイトル別名

東京市政と都市計画 : 明治大正期東京の政治と行政

タイトル読み

トウキョウ シセイ ト トシ ケイカク : メイジ タイショウキ トウキョウ ノ セイジ ト ギョウセイ

大学図書館所蔵 件 / 115

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

東京にかつて「東京市」とよばれる自治体があった。このことを知るひとびとも、だんだんと少なくなってきているが、その東京市は戦争の最中、「東京都」があたらしくつくられ、それがこの市を吸収する昭和18年まで、およそ54年間にわたって存続した。本書はそうした短い生命におわった「東京市」を、明治中期から昭和のはじめに限定し、その間におこった政治と行政を歴史的な観点から検討していくことを目的にしている。

目次

  • 第1部 東京市政の一断面—東京市会・会派の消長と地方行政(東京市会・会派の消長;大正前期の東京市政;後藤閥の進出と東京市政の官僚化;大正15年6月東京市会議員選挙と憲政会;中央政治の政変と反西久保勢力の結集;東京市会の意義と限界)
  • 第2部 大正8年・都市計画法再考—都市計画区域と都市計画地方委員会の政治的断面(都市計画法制定の時代背景;都市計画区域;都市計画地方委員会の意義と機能)
  • 第3部 震災復興の政治学—試論・帝都復興計画の消長(帝都復興計画前史;帝都復興計画・諸機関の創設;帝都復興院と帝都復興計画の案出;帝都復興計画の消滅)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ