ロンドン塔 : 光と影の九百年
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ロンドン塔 : 光と影の九百年
(中公新書, 1141)
中央公論社, 1993.7
- タイトル読み
-
ロンドントウ : ヒカリ ト カゲ ノ キュウヒャクネン
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内容説明・目次
内容説明
ロンドン塔は、現在の静謐な姿の裏に、九百年に及ぶ華麗にして非惨な歴史を宿している。本書は、塔以前のローマ時代の砦から、ウィリアム征服王による築城、中世から近世への流血の時代を経て次第に世俗化してゆき、今日に到るロンドンの象徴を通覧する読物である。
目次
- ロンドン塔再訪
- 「塔」の築城
- 華麗な「塔」の完成
- 中世動乱期の「塔」
- 流血の時代
- 「塔」の刻字
- 世俗化した近代の「塔」
- 漱石と『倫敦塔』
「BOOKデータベース」 より