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幕末軍艦咸臨丸

文倉平次郎著

(中公文庫)

中央公論社, 1993.6-7

タイトル読み

バクマツ グンカン カンリンマル

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784122020047

内容説明

オランダから海軍の技術を学んで3年余、遣米使節の護衛艦として太平洋を横断した咸臨丸。オランダで建造された木造スクーナー・コルヴェット艦咸臨丸の竣功から、米国への派遣、維新をへて開拓使の所管となるまでを徹底的に調査・研究した記録。

目次

第1編 幕末軍艦咸臨丸(和蘭と我海軍の創設;長崎の伝習廃止と軍艦操練所の開校;日米通商条約締結;浦賀船渠と咸臨丸の修理;米国へ使節及び邦船派遣の議;咸臨丸の太平洋横断;咸臨丸桑港に入る;メーア島に於ける咸臨丸;日本修好大使歓迎会新聞記事;船将ブルークの袂別 ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784122020191

内容説明

咸臨丸の渡航は、遣米使節の派遣と共に、その後の日本の進展に多大な影響を与えた。咸臨丸の数奇な事蹟に続き、航海日記「奉使米利堅紀行」採録を軸に、咸臨丸余談、乗組士官や水夫の略伝等を記し、更にその遺族を訪ね、語り残された話を採集する。

目次

  • 第2編 咸臨丸余談
  • 第3編 咸臨丸航米記録
  • 第4編 亜行咸臨丸乗組員略歴

「BOOKデータベース」 より

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