信仰と知
著者
書誌事項
信仰と知
岩波書店, 1993.7
- タイトル別名
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Glauben und Wissen
- タイトル読み
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シンコウ ト チ
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内容説明・目次
内容説明
神学と哲学の関係は近代に入り、信仰と知、理性と悟性の対立となって先鋭化する。両者の対立を揚棄すべく、ヘーゲルはカント、ヤコービ、フィヒテら先行の哲学を厳しく批判し、自らの拠ってたつ思弁的理性の立場を闡明にする。イエナ期に著された本論文はヘーゲルの思想発展において重要な位置を占める。懇切な訳注を付す。
目次
- 緒論(概観、啓蒙理性と信仰との闘争;プロテスタンティズムの原理としての主観性;幸福主義としての啓蒙、誤った和解;反省哲学、その幸福主義との関係)
- カント哲学
- ヤコービ哲学
- フィヒテ哲学
- 結論
「BOOKデータベース」 より