書誌事項

忘れの構造

戸井田道三著

(ちくま文庫)

筑摩書房, 1987.12

タイトル読み

ワスレ ノ コウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

人間はなぜ忘れるのだろう?忘れることには、一体どんな意味があるのか?「老来、忘れっぽくなった、その腹いせに“忘れ”を俎上にのせてまじまじと見てやろう」という著者が、今までとかく無視されがちだった“忘れ現象”に独自の光を当てて、人間が人間であることの意味を深く見つめる、洒脱な哲学的エッセイ。

目次

  • 序章 記憶のヒキダシ型とマリモ型
  • 記憶とブラック・ホール
  • 忘却の空白と糸
  • 空間感覚の成り立ちかた
  • 喪失した自分
  • 〈忘れ〉と自由な構想
  • 忘れた何かが呼んでいる
  • 身のたけにあった言葉で
  • 丈夫すぎるのもよくない
  • 傘を忘れること
  • 発掘された安万侶墓誌
  • 山の神まつりのひながた
  • 終章 あるかなきかの煙

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09518615
  • ISBN
    • 4480021817
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    289p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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