平安朝律令社会の文学
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平安朝律令社会の文学
ぺりかん社, 1993.7
- タイトル読み
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ヘイアンチョウ リツリョウ シャカイ ノ ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
平安時代は階層社会であり、詩人・歌人の大部分は、皇族や位階官職をもつ人々かその家族だった。そのような社会に詩人・歌人が生活し、物語や詩歌が作られていたことを前提として、平安文学論を新たに組替えた研究。
目次
- 序章 平安朝律令社会のなかの詩人と歌人
- 第1部 官職と文学(蔵人所の文学的活動について—宇多・醍醐・村上朝を中心として;;延喜六年日本紀竟宴和歌の歌人たち;平安朝における「文人」について;内御書所の文人)
- 第2部 律令社会と歌人(「和歌を業とする者」の系譜;貴族文壇の構造—宇多法皇を例として;河原院の文学的伝統と宇多法皇)
- 第3部 殿上の歌よみ(藤原兼輔;兼輔と貫之とをめぐる二つの贈答歌群;藤原伊衡—重代の歌人;藤原忠房—歌合判者の資格;平兼盛の出自—王氏・平氏の説をめぐって)
「BOOKデータベース」 より