影武者徳川家康
著者
書誌事項
影武者徳川家康
(新潮文庫, り-2-5,
新潮社, 1993.8
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- タイトル読み
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カゲムシャ トクガワ イエヤス
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上巻913.6||R98||10000000005685,
中巻913.6||R98||20000000005770, 下巻913.6||R98||30000000005686 -
上巻908//S.10//40-2-510002054593,
中巻908//S.10//40-2-610002054604, 下巻908//S.10//40-2-710002054616
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784101174150
内容説明
慶長五年関ヶ原。家康は島左近配下の武田忍びに暗殺された!家康の死が洩れると士気に影響する。このいくさに敗れては徳川家による天下統一もない。徳川陣営は苦肉の策として、影武者・世良田二郎三郎を家康に仕立てた。しかし、この影武者、只者ではなかった。かつて一向一揆で信長を射った「いくさ人」であり、十年の影武者生活で家康の兵法や思考法まで身につけていたのだ…。
- 巻冊次
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中巻 ISBN 9784101174167
内容説明
関ヶ原で見事な勝利を収めた徳川陣営。しかし、嫡子・秀忠による徳川政権が確立すれば影武者は不要となる。その後の生命の保障がないことを知った影武者・二郎三郎は、家康を斃した島左近を軍師に、甲斐の六郎率いる風魔衆を味方に得て、政権委譲を迫る秀忠、裏柳生と凄絶な権力闘争を始めた。そして、泰平の世を築くため、江戸・大坂の力を拮抗させるべく駿府の城の完成を急ぐ。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784101174174
内容説明
いまや二郎三郎は、秀忠を自在に操る家康なみの智将であった。彼の壮大な夢は、江戸・大坂の和平を実現し、独立王国=駿府の城を中心に自由な「公界」を築くことだった。キリシタン勢力を結集した倒幕の叛乱を未然に防ぎ束の間の平安を得るが、秀忠の謀略から遂に大坂の陣の火の手が上がる。自由平和な世を願い、15年間を家康として颯爽と生き抜いた影武者の苦闘を描く渾身の時代長編。
「BOOKデータベース」 より