日本近代の美意識
著者
書誌事項
日本近代の美意識
(高階秀爾コレクション)
青土社, 1993.9
- タイトル別名
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Art and aesthetics in modern Japan
- タイトル読み
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ニホン キンダイ ノ ビイシキ
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内容説明・目次
内容説明
円山応挙、高橋由一、フェノロサ、岡倉天心、村上華岳、竹久夢二、佐伯祐三ら近代美術の惑星を論じ、前衛の役割、日本人と自然、現代文学における美の表現等にいたるまで幅広く精緻にたずね、日本美術の特質を明らかにする美の精神史。
目次
- 近代美術における伝統と創造
- 開かれた伝統主義者 岡倉天心
- 明治三十年代芸術における世紀末的背景
- 円山応挙 写実主義の栄光と挫折
- 村上華岳
- 世紀末の画家 竹久夢二
- 現代日本における「前衛」の意味
- 日本人と自然
- ユマニスムと日本文化
- 彼岸の美
- 現代芸術の精神的風土
- 「美しさの発見」について
- 版画の特質
- 『白樺』と近代美術
- 明治ロマネスクの構造
- 漱石と美術批評
- 鴎外と美術批評
- 芥川の世紀末
- 川端康成とヨーロッパ美術 鏡のなかの世界
- 井上靖と美の世界
- 原風景としての絵画 福永武彦の場合
- 花と剣 安東次男論
- 色彩による吉行淳之介論
- ジャポニスムの里帰り
- 竹久夢二 喪失感と夢
- 佐伯祐三〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より