エイズ・ミステリー
著者
書誌事項
エイズ・ミステリー
リブロポート, 1993.6
- タイトル別名
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AIDS and the doctors of death
- タイトル読み
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エイズ ミステリー
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注記
解説:中川米造
参考文献:p258-266
内容説明・目次
内容説明
1978年からアメリカの六大都市で、B型肝炎ワクチンの実験が開始され、これに志願したマンハッタンの健康な白人ゲイたちは、10年を待たずしてエイズでこの世を去った。実験を指揮したコロンビア大学の疫学教授は、ポーランドから亡命してきた不思議な経歴をもつ人物だった。エイズウイルスはアフリカミドリザルが起源なのか、それとも人工物なのか。研究者たちの生臭い実態と、「定説」が作られていく過程をつぶさに検証した話題の書。
目次
- 第1章 「ゲイ」の癌という神話
- 第2章 ストレッカーとの出会い
- 第3章 癌ウイルス学者とその使命
- 第4章 動物実験者とエイズ
- 第5章 B型肝炎ワクチン試験
- 第6章 「ゲイの疫病」
- 第7章 アフリカとハイチのつながり
- 第8章 エイズの世界的蔓延
- 第9章 エイズの政治学
- 第10章 エイズをめぐる陰謀
- 第11章 エイズと世界の狂気
「BOOKデータベース」 より