変容の時代の日本学 : 親鸞・宣長・柳田国男
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変容の時代の日本学 : 親鸞・宣長・柳田国男
春秋社, 1993.7
- タイトル読み
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ヘンヨウ ノ ジダイ ノ ニホンガク : シンラン ノリナガ ヤナギタ クニオ
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内容説明・目次
内容説明
日本の自前の思想で、中世、近世、近代のリストラを敢行した3人の思想と生き方に、日本人の普遍性と、未来に生きる可能性を発見する力作。
目次
- なぜ、親鸞・宣長・柳田国男なのか
- 日本の宗教改革の実践者、浄土真宗の僧、愚禿親鸞の巻(戦後社会と親鸞;親鸞と仏教思想;〈信〉の在り方;親鸞思想の世界性;野間宏における『教行信証』の意味;吉本隆明が追究した「教理上の親鸞」)
- 日本の古典の森に深く分け入った本居宣長の巻(小林秀雄の『本居宣長』;宣長の源氏物語論の魅力;宣長をめぐる戦前・戦後の評価;宣長の好、信、楽の学風)
- 日本の近代をつくりかえようとした柳田国男の巻(巨大な記憶が噴出する光景;民俗学の方法;都市民俗へのいざない;“農”のなかに生きる柳田民俗学;柳田の思想—生きる、作る、祭る)
「BOOKデータベース」 より