大衆魚のふしぎ : サンマやイワシの奇妙な関係
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書誌事項
大衆魚のふしぎ : サンマやイワシの奇妙な関係
(ブルーバックス, B-983)
講談社, 1993.9
- タイトル読み
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タイシュウギョ ノ フシギ : サンマ ヤ イワシ ノ キミョウナ カンケイ
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注記
参考文献: p[203]
内容説明・目次
内容説明
アジ、イワシ、サンマ、サバは、たんに大量に獲れて安いだけでなく、健康によく頭をよくする成分が含まれていると脚光を浴びている。しかしこの“大衆魚”にも謎が多い。膨大な数の卵を生むが、ほとんどが稚魚のうちに死に絶える。常に同じ年生まれの群で回遊する。そして、たとえばサンマが不漁になると、代わってサバの大漁になり、それが減りはじめると、こんどはイワシが大漁になるというように、常に主役が交替する。なぜか?こうした大衆魚の生態の謎に、三十年以上も彼らとつきあってきた研究者が迫る。
目次
- 1 わが輩は大衆魚である
- 2 こんな大衆魚に誰がした
- 3 大衆魚のミステリー「魚種交替」
- 4 何てったって大衆魚
- 5 魅せます大衆魚
「BOOKデータベース」 より