近・現代編 : 幕末〜第二次大戦後

書誌事項

近・現代編 : 幕末〜第二次大戦後

佐々木隆爾編

(争点日本の歴史, 第6巻)

新人物往来社, 1991.5

タイトル読み

キン ・ ゲンダイヘン : バクマツ ダイニジ タイセンゴ

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内容説明・目次

内容説明

明治維新の世界史的環境をどうとらえるか、近代天皇制は何によって支えられていたか、太平洋戦争はアジアに何をもたらしたか、大都市はどのように建設され発展したか、沖縄は近現代日本でどのように存在したか、戦後日本の国際的位置はどう変わったか…など、日本近現代史の根本をめぐる争点22テーマをとりあげ、激動の時代を鋭く衝く。

目次

  • 1 近代日本の形成(明治維新の世界史的環境をどうとらえるか;世直し状況論の現在;明治維新の過程で民衆はどう変わったのか)
  • 2 「大日本帝国」の形成(明治の「近代化」は西欧とどうかかわったか;近代天皇制は何によって支えられていたか;自由民権は民衆のなかに根をもっていたか;日露戦争とは世界的にどんな戦争であったか)
  • 3 「大日本帝国」の明暗(戦前の政党政治とは何であったか;新世相のなかで天皇の役割はどう変わったか;政党政治はどうして崩壊を余儀なくされたか;「満州事変」はなぜ日中戦争にまで拡大したか;太平洋戦争はアジアに何をもたらしたか;世界史的にみて日本降伏とは何であったか)
  • 4 「平和と民主主義」の時代(日本国憲法による政治体制とは何であったか;戦後日本の国際的位置はどう変わったか;高度成長で国民の生活や文化はどう変わったか;戦後の「右傾化」と「革新化」とは何であったか)
  • 5 「近代化」120年の軌跡(沖縄は近現代の日本でどのように存在したか;近代日本は植民地で何をし、何を残したのか;大都市はどのように建設され発展したか;日本の民衆運動はどのような役割を果たしたか;浪花節—軍国主義の国策か鎮魂歌か)

「BOOKデータベース」 より

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