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日本律令制論集

笹山晴生先生還暦記念会編

吉川弘文館, 1993.9

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ニホン リツリョウセイ ロンシュウ

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注記

引用文献: 論末

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784642022682

目次

  • 不改常典について
  • 『日本書紀』と古代豪族の系譜
  • 「国」制の成立—令制国・七道の形成過程
  • 律令制成立期の「皇親政治」
  • 長谷寺銅版法華説相図銘の年代と思想
  • 養老律令試論
  • 官人家の家政機関
  • 条坊の論理—日本古代都市論覚書
  • 唐日律令地方財政管見—館駅・駅伝制を手がかりに
  • 古代安房国とその木簡
  • 律令国家における将軍について
  • 儀制令における礼と法—律令法系の構造的特質をめぐって
  • 「所」の基礎的考察—正倉院文書の主に造営所の検討から
  • 天平勝宝六年の遣唐使と五月一日経
  • 南都六宗の再検討
巻冊次

下巻 ISBN 9784642022699

目次

  • 成選叙位をめぐって
  • 律令国家の稲穀蓄積の成立と展開
  • 郡領の銓擬とその変遷—任用関係法令の再検討
  • 斎宮寮に関する基礎的研究
  • 長岡・平安造都の役夫について
  • 律令制下における大土地所有の展開—古代国家の転換をめぐって
  • 国書生に関する基礎的考察
  • 関白の成立過程
  • 『小右記』にみる摂関期近衛府の政務運営
  • 中世初期戒律復興運動の戒律観とその背景—古代戒律史への序章
  • キカイガシマ・イオウガシマ考
  • 僧尼の名と位の男女差について—法名と俗名、僧位・尼位と俗位の関係
  • 平安時代の男女による文字(文体)使い分けの歴史的前提—九世紀の文書の署名を手がかりに
  • 律令制公文書の基礎的観察
  • 日本古代史料学の方法の展開—テキスト構造論への序章

「BOOKデータベース」 より

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