神様は風来坊
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神様は風来坊
(文春文庫, い-26-2)
文芸春秋, 1993.7
- タイトル読み
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カミサマ ワ フウライボウ
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内容説明・目次
内容説明
思えば、ひとつ処にとどまることの少ない日々であった。東京、京都で仕事をこなし、なつかしい鎌倉も訪れた。パリ、香港への旅もあった。あわただしい毎日だが、故郷・山口県での心安まるいっときと、旧友との再会もあった。見守ってくれた阿佐田哲也氏の死に涙し、競輪とのまじわりに胸を熱くさせた。人の世は愛しく哀しい。さりげない日常の風景の中に限りない優しさを見せるエッセイ集。
目次
- 雨の中の少年
- 牧場の燕
- 夢見る頃を過ぎても
- Hさんの後背
- 桜の下の善人たち
- 旅人は怒っています
- カレーライス〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より