聖書の常識
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書誌事項
聖書の常識
(講談社文庫)
講談社, 1989.1
- タイトル読み
-
セイショ ノ ジョウシキ
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内容説明・目次
内容説明
聖書を知らない人はいないのに、聖書についての正しい知識となると、私たち日本人は、きわめて心もとない。聖書は一冊の本ではなく、一定の方針で編集された全書である。とりわけ旧約聖書は世界最古の歴史書であり、キリスト教だけではなく、ユダヤ教やイスラム教の聖典でもある…。さまざまな角度から解説を試みた、ユニークな聖書入門書。
目次
- 誤解されている聖書
- 聖書誕生の秘密
- 歴史書としての聖書
- イスラエル史としての聖書
- 日本人にはむずかしい契約の思想
- 現代も生きる聖書の律法
- 聖書における預言の重み
- 革命思想の原点
- ユダヤ教の成立とその問題点
- 聖書のなかの知恵・空と無・恋
- キリスト教への胎動(ユダヤ教の3派;黙示文学と終末論と救済者;洗礼運動とガリラヤの風土)
- 新約聖書とイエスと同時代の資料
- 新約聖書の中のイエス
- キリストとは何か—メシア、人の子、神の子、主
- 使徒の世界—パウロとヨハネ
「BOOKデータベース」 より