書誌事項

結社の時代 : 19世紀アメリカの秘密儀礼

マーク・C. カーンズ著 ; 野崎嘉信訳

(りぶらりあ選書)

法政大学出版局, 1993.10

タイトル別名

Secret ritual and manfood in Victorian America

結社の時代 : 一九世紀アメリカの秘密儀礼

タイトル読み

ケッシャ ノ ジダイ : 19セイキ アメリカ ノ ヒミツ ギレイ

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注記

原書 (Yale Uviversity Press, 1989) の全訳

付録A:友愛儀礼の出典: p293-300, 付録B:主要結社の位階構成: p301-304

索引: 巻末 p1-16

内容説明・目次

内容説明

フリーメイソン、オッド・フェロー、レッド・メン等、19世紀アメリカを席捲した秘密結社は、いかなる意味を持ち、いかに機能したか、セクトに分裂して行く教会、女性の社会活動への進出など、急速な都市化の時代において、中産階級の子弟のアイデンティティの確立に、結社はどのような役割を演じたのか。客観的データに大胆な推論をからめ、本来実証を拒む秘密儀礼を、情緒的な力学にまで踏み込んで明らかにしたユニークな結社の社会学・アメリカ文化史。

目次

  • 1 マスク
  • 2 御言葉
  • 3 暗黒界
  • 4 父祖たち
  • 5 秘儀

「BOOKデータベース」 より

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