空間の文化史
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書誌事項
空間の文化史
(りぶらりあ選書, . 時間と空間の文化 : 1880-1918年||ジカン ト クウカン ノ ブンカ : 1880 1918ネン ; 下巻)
法政大学出版局, 1993.10
- タイトル別名
-
The culture of time and space 1880-1918
- タイトル読み
-
クウカン ノ ブンカシ
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注記
原著(Cambridge, Mass., : Harvard University Press, 1983)の後半部分の翻訳
索引(事項・人名): 巻末p1-28
内容説明・目次
内容説明
上巻『時間の文化史』につづいて、本巻では「形状」「距離」「方向」の位相を軸に、哲学や科学・芸術における伝統的形状の破壊、私的空間の公的空間による侵害、世界の狭小化による国際主義の機運と植民地主義の膨張、上下軸の方向感覚の誕生などが取り上げられる。さらに、上下巻を通じて論じられてきた時間・空間認識の変容が収斂したものとして第一次世界大戦を位置づけ、開戦にいたる経緯と戦闘形態の新しさを明らかにする。あらゆる文化現象を時間・空間の機能としてとらえる壮大な試み。
目次
- 第1章 空間の性質
- 第2章 形状
- 第3章 距離
- 第4章 方向
- 第5章 七月危機の時間性
- 第6章 キュビズムの戦争
- 結論
「BOOKデータベース」 より