書誌事項

異都憧憬日本人のパリ

今橋映子著

(ポテンティア叢書, 29)

柏書房, 1993.11

タイトル別名

異都憧憬日本人のパリ

異都憧憬 : 日本人のパリ

Le Paris des Japonais

タイトル読み

イト ショウケイ ニホンジン ノ パリ

注記

その他のタイトルはブックジャケットによる

初出一覧: p418

関連年表: 巻末pi-xxiii

主要参考文献: 巻末pi-xxii

索引: 巻末pi-viii

内容説明・目次

内容説明

日本人にとって「パリ」とはなんだったのか。「ボヘミアン・パリ」と「近代日本人作家の異文化理解」という二つの鏡により、日本人のパリの普遍性と特異性を照らし出す、気鋭研究者の論考を完全収録。

目次

  • 序章(幻のパリ計画—日本人のパリ・初期小史;「外国人の」パリ;本書の目的と構成)
  • 第1部 ボヘミアン文学のパリ(ボヘミアン生活の神話と現実;アカデミー・ジュリアンと文学;日本におけるボヘミアン文学)
  • 第2部 憧憬のゆくえ—近代日本人作家のパリ体験(乖離の様相—高村光太郎;生きられる都市—島崎藤村;徒花の都—金子光晴)
  • 終章 貧困と街路の詩学・1930年代パリ—ミラー・ブラッサイ・オーウェル・光晴

「BOOKデータベース」 より

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